豆まき

「鬼なんかこうへんで!」と言っていた2歳児の子どもたち。

しかし、その瞬間は刻一刻と迫っていたのでした・・・。

 

部屋に鬼が入ってきた瞬間、

「わぁぁぁ~!」「きゃぁぁぁ~!」と棚の後ろにかくれ出しました。

目には涙!口からはよだれが垂れ、自分の身を守ろうととにかく必死です。

豆をまく余裕もなく、本当に鬼がいたんだと信じられない様子でした。

鬼が去り、ようやく落ち着いたかと思ったら、

なんと、まだ鬼が部屋の外を歩いています!!

「みんなかくれて!」と私が言うと、

体を小さくして、両手で目を塞ぎ、棚にかくれる子どもたち。

その姿は『おおかみと七ひきのこやぎ』の”こやぎ”のようで、

とてもかわいらしかったです。