園庭で遊んでいた分園2歳児Yちゃん。
ふと自分の影を見つけ不思議に思い
「これ、なに?」とたずねてきた。
ずっと影に夢中でじっと見ていたが、
自分が移動してもついてくるので
「こわい~!こわい~!」と走って逃げていた。
「これはね、影っていうんだよ。これはYちゃんの影で、こっちはTくんの影」
と指さしして伝えた。
すると、影に手を振ったりジャンプしたりして
自分の姿がどうか確認していた。
捕まえようと追いかけているうちに自分の姿と
関係のあるものだと気付いたようで、
友達が自分の影の上を歩くと
「もう!踏まんといて!痛いやんか!」と怒るのでした。