お泊り保育を終えて

年長さんは、お泊り保育を終えて自信に満ちた表情で帰ってきました。

 

海へお泊りに行くということがわかっていたので、前もって何回か海へ家族で遊びに行かれた方もありました。効果はテキメンで海へ入ると不安もなく大はしゃぎで遊んでいました。保護者の方の努力が実を結んだようでした。楽しい気持ちで夜を向かえ、寝るときもホームシックになることなくぐっすり眠りました。朝になり、朝食にミニトマトが出ました。「ミニトマト苦手・・・」言いましたが、「一人でお泊りもできたし強くなったから食べられるかもよ。」と声をかけると「一口食べてみる!」とすすんで食べる姿が見られました。食べられるかもと期待しながら見ていると「おいしい!」と全部食べていました。時間がたち様子をもう一度見てみると、またトマトを食べています。おかわりをして食べていました。「フルーツみたいでおいしい。」と言いながら。お泊り保育をきっかけに心が昨日より少し強くなりました。子どもが自分で伸びようとする力に感動しました。

 

お泊り保育 昼間遊んでいる間は楽しくしていても、寝るころになると不安になり始めたSさん。それに気づいたNさんAさんRさんが「大丈夫やで!手つないで寝よう!」と言葉をかけてくれました。Sさんは、そのひとことで安心して眠りました。友達は心強い見方です。

 

おうちの方も1泊お子さんと離れてさみしい夜だったと思います。帰ってきたお子さんをギュッと抱きしめてくださったことでしょう。

これからも、子どもが育つ力を信じて、支えていきたいですね。