あひる組は、津田公園へ行きました。
公園には、津田小学校の1年生も来ていました。どんぐりを拾っていると、1年生のお兄ちゃんお姉ちゃんが、「こっちのどんぐりの方が大きいよ。」と渡してくれたり、いっしょにどんぐりを探したりしました。
公園の遊具、地球儀はくるくる回転し大人気でした。中に入って座る子、外側から回したい子、自分のやりたいことがはっきりしています。楽しそうに遊んでいる様子を遠くから見ていて、’ぼくも、はいりたいな’と近づいてきたA君。小さい声で「いれて。」誰も聞こえません。「大きい声で言わないと聞こえないみたいだよ。」と言うと、勇気を出して大きな声で「いれて!」その声に気づいたB君は、「とまれー!」みんな気づいてくれて仲間に入ることができました。その時の、うれしそうな顔。仲間に入れた喜び。仲間が増えた喜び。子ども達は、遊びの中で人と関わる力を身につけています。
さて、地球儀は・・・盛り上がるにつれ、回転スピードがあがってきます。外側を走っていた数名のお友だちも走るスピードはまちまち。スピードに足がついていけないお友だちが、前日の雨で地面がぬかるんだところへ、しりもちをついてしまいました。わぁ!服にすごいどろんこがついてしまった!・・・でも、そんなことお構いなし。平気でまた地球儀を回し始めるのでした。夢中で遊べるってすてきと感じる瞬間でした。