5歳児は農園に夏野菜を育てています。
トマト、トウモロコシ、ナス、パプリカ、バジル、カボチャ、キュウリ、ゴーヤなどたくさん実っています。
さて、どうやって食べようか?
子どもたちの意見で、「ピザ」を作ることになりました。
ピザを焼くには
焼く窯がいる(窯チーム)
生地を作る(生地チーム)
ソースを作る(ソースチーム)
3チームに分かれて話し合いが始まりました。おうちに帰って、お母さんに聞いてみる!次の日にはたくさんの意見が集まりました。
窯チームは近くのホームセンターにレンガを買いに行くことになりました。
水筒をさげて、行きは軽快に歩きます。途中の金融機関の銅像の前でポーズを取る子ども。
ホームセンターでレンガと耐火レンガを購入。さて、どうやって持って帰ろうか?
2グループは背中のリュックに2個入れて…「重いよう」「心臓が重い」「窯チームに入るんじゃあなかった」などと呟きながら帰ってきました。
園庭にレンガを組み立てます。
生地チームとソースチームはお母さんから聞いてきた材料やグラム、焼き方、いろいろな方法で何回もチャレンジ。手にくっつく生地に苦心しながら……「水を入れ過ぎた?」
「どんなソースをのせたらおいしいピザができるかな?」「トマトソース!」「ミートソース」「チーズソース!」
「てりやきソース」
「タマネギを炒める!」など、いろんな提案が出ます。
早速、作って味見をしよう
レンガの窯で火もおこします
薄い生地にしてバジルをのせたり、少し厚みのある生地にはトマトやトウモロコシをのせたり、出来上がりにワクワクします。
が、、裏が真っ黒に焦げた生地に、
なぜだろう??と呟く。
火を加減すること…に気がつきます。
焦げたピザでも上だけ食べて…満足!満足
今日は近くのパン屋さんに来てもらって、実際に目の前で生地を作ってもらいました。
子どもたちの目は釘づけです
リズミカルな手の動き
どんどん艶が出てくる生地に目を丸くしています。生地を触ってみると
「もっちもっちやったー」
「メロンパンみたいやったー」
「ふっわふわやったー」
「ツルツルやったー」
発酵を待つ間・・質問タイム
*お塩は2%でいいですか?
*イーストは何%入れていれるんですか?
*パン屋さんで大変なことは何ですか?
*こねる時間は時間制限ありますか?
*かまどは使っているんですか?
*生地を作るのにどんな道具を使っていますか?
*発酵したら生地はどれくらい膨らむのですか?
などなど、おとな顔負けの質問です
焼き立てのピザの味は
「焼き立てのピザはおいしい」
「いい匂いがする」
「ふっわふわやー」