3歳児は、サーキット遊びをしていました。
サーキットの中に跳び箱があり、2段と3段の跳び箱を
よじ登り、ジャンプして飛び降りていました。
もっと力を発揮できそうだったので、徐々に高さを上げて
いき、簡単に登ることはできなくなりました。
全身の力をふりしぼり、よじ登ろうとします。でもなかなか
上にあがることはできません。
あきらめるか・・・どうするか・・・と見ていたら
跳び箱の側面を回りながら、どこから登ろうかとトライしています。
時間はかかりましたが、あきらめず、大人の力も借りず
自分の力で登ることができました。
その時の誇らしげな顔、ジャンプして跳ぶときの自信に満ち溢れた姿。
自然とまわりから沸き起こる拍手・・・
チャレンジすることのすばらしさ、子どもを信じることの大切さを
感じる遊びとなりました。