年長ぐみがいないとき

年長ぐみ(5歳児)が雪遊びに行った日のこと。

「今日は自分達が年長さんの代わりだ!」と

あおぐみ(4歳児)の子ども達は大はりきり!

給食でみんなのコップにお茶を入れてあげる係、給食後のお部屋の掃除、

あかぐみ(3歳児)の子たちを寝かしつける係・・・

年長ぐみが普段している当番を

自分達から進んで、責任を持ってやってくれました。

そんな中、あかぐみの子を寝かしつける係になったH君。

歌を歌いながら、S君をトントンしているのですが、なかなか眠りません。

20分くらいトントンをし続けたところで・・・

「なぁS君・・・、どんな歌歌ったら寝てくれるの?」

とため息混じりに尋ねていました。

 

年長ぐみの代わりだと、張り切る姿や、たくさんお手伝いしてくれる姿。

思うように寝てくれなくても長い間寝かそうと頑張ってくれた姿。

年上の子、年下の子と生活する中で、自然と、

“責任”、”思いやり”の気持ちが育っているのだなぁ

と感じた微笑ましいひとコマでした。