保育と幼児教育

遊びを通して様々な体験・経験をする中で、自ら考え行動できる主体性を身につけ、仲間と一緒に遊ぶ楽しさから、友達の意見や気持ちを知ることを学びます。
養護 生命の保持・情緒の安定 ←→ 教育 子どもが健やかに成長し、その活動が、より豊かに展開されるように援助します
※10の姿とは、「健康な心と体」「自立心」「協同性」「道徳性・規範意識の芽生え」「社会生活との関わり」「思考力の芽生え」「自然との関わり・生命尊重」「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」「言葉による伝え合い」「豊かな感性と表現」です。


3歳未満児

安全な環境のなかで、子どもの様々な要求を適切に満たし、信頼できる保育者のもとで基本的生活習慣を身につける。

→「食べる」「遊ぶ」「眠る」「清潔にする」「服を着る」「脱ぐ」生活リズムを安定させます。

人との関わりのなかで、人に対する愛情と信頼する心と豊かな心を育てる。

生活のなかで、豊かな言葉を聞いたり、話したり、模倣遊び、ごっこ遊びを友達と楽しむ。

→「イヤイヤ」のことばも「せんせいあのね・・・」のおはなしもたくさん。
ままごと、積木、絵本、わらべうた、運動遊びなど。

3歳以上児

保育者との信頼関係をもとに集団の生活に慣れ、安心して自分の気持ちを表現できるようにする。

友達のなかで自分の思いを出したりイメージしたり、相手の思いに気付いたりしながら、一緒に遊ぶこと、協力してやり遂げる楽しさや満足感を味わえるようにする。

年齢別活動を通して、各年齢に応じた活動をする中で、自己発揮したり、同年齢児との関わりを深める。