保育園では、お昼寝が始まっています。
≪3.4.5歳児クラスのエピソード≫
数日は、まったくベッドに横になるどころか座ろうともしなかった3歳児のAちゃん。
担任保育士が「ベッドに座るだけでもできたらいいな。」「ベッドにころ~んと寝ころべたらいいな。」
と声をかけてもプイッと横を向き、いっこうに寝ようとはしませんでした。
でも、年長のSちゃんの「Aちゃん、ころぶよ。」「うろうろしちゃダメだよ。」という言葉を素直に聞き入れベッドに横になりました。そして、Sちゃんが「トントンしよか?」と言うと、Aちゃんも「うん」と答えました。Sちゃんが、トントンと寝かしつけを始めると、10分もしないうちに眠ってしまったのでした。
年長のSちゃんは、自信に満ちた表情でした。Sちゃんの温かい雰囲気がAちゃんの心を安心させたのでしょう。
子どもってすばらしい!