室内遊びを楽しもう

家の中で遊ぶ時間が増えていると思います。いかがお過ごしですか。

家にあるおもちゃで遊んだり、テレビ・ビデオや他のメディアの時間が増えたり。
いくつか遊びを紹介します。
特別に用意をしなくても遊べるものです。
お子さんに合う遊びがあれば、ぜひ、楽しんでください。
ちぎる
・新聞紙を、小さくちぎる。長くちぎる。(紙の繊維の向きによって、ちぎりやすい・ちぎりにくいがあります。お子さんの気づきも楽しみですね。)

通す
・ストローを2~3センチに切り、糸を通す。(糸の先をセロハンテープで補強しましょう。また、尖った先端を取った爪楊枝と糸をセロハンテープで留めると、小さな子でも通しやすくなります。糸の反対側は、セロハンテープで机に貼り付けると、ストローが抜けずに通していけます。)

すくう
・器を二つ用意し、片方に米や大豆を入れ、スプーンですくって隣の器にうつす。(陶器の器にすると、音も楽しめます。ビーズでも出来ます。)

はさむ
・洗濯ばさみを、段ボール・紙・布・紐などをはさむ。
・子どもの服につけた洗濯ばさみを取らせる。(取りにくい場所にはさむと、柔軟な姿勢が必要となります。親子でするのもおすすめ。)

輪を抜ける
・50センチ程度の平ゴムを輪にし、ズボンを履くように足から頭に通す。頭からかぶり足から抜く。(柔軟性が必要になり、服の着脱の練習にもなります。親子・きょうだいで競争してみましょう。)

つまむ
・床に、ボタン・ブロック・糸・輪ゴム・割りばし・紙・定規など、色々な素材を置きつまんで取る。(カーペット・フローリングと素材の違う床でしたときの取りにくさも、手指の使い方の練習につながります。)
ぞうきんがけ
・まっすぐな廊下、台所で障害物をさけてクネクネ。(お母さんも、膝をつかないぞうきんがけをやってみてください。)
それぞれの遊びは、お子さんの発達に合わせて工夫してみてください(小さいものの誤飲には注意してくださいね)
集中して遊べるよう、出来るだけ静かな環境を用意してあげましょう。
短時間でも集中出来たら、気持ちもすっきりして気分転換になるかもしれませんね。
おまけ 
2月号のわんぱく通信に、室内で出来るタオル遊びを紹介しています。