雨上がりの次の日は、朝、子どもたちと園庭の水すくい
(水たまりの水を取り除く作業)をしています。
今日はあいにくの曇りでしたが、雨は止んでいたので、
いつものように水すくいをしていました。
そんな時、M君が突然、
「先生、掃除機ある?」
と聞いてきました。「どうして?」と聞くと、
「だって、これ(濡れた地面)を乾かそうと思って。いい
考えが浮かんだんだ!掃除機で雲をすって、太陽を
出せばいい!!」
と言ってきました。すごく発想が豊かだなと思いながら、
どうするかな・・・と思い、
「ごめんね、保育園には、雲をすう掃除機がないから、
他の方法を考えてくれる?」
と伝えてみました。すると、
「う~ん、わかった・・・」と考え始めました。
時間が経って見ると、小さなコーンと網を持っているM君。
「どうするの?」と聞くと、
「太陽に行くしかない!!!飛行機にR君も乗るって!!
サングラスもいるな~。」
と発想の世界を広げていました。
しっかりサングラスもいると気付いていることにも感心して
しましました。