氷の音楽隊

朝の気温が氷点下。
いつもと違うことが、きっとある。
子どもたちは、そう期待して見回すと、厚い氷がはった鉢を見つけました。
「エイ ヤー!」
と空手のマネをして拳で氷を突いてみると、
「イテテテテ・・・」
氷はまったく割れる様子がありません。
「スコップを持ってこよう。」
そういって、砂場からスコップを持ってきて叩いてみました。
それでも割れません。
いっそのこと割れないのなら、叩いて遊ぼうよ。ということになり、
さまざまな音のしそうなものを集めてきました。
空き缶、ブラシ、ペットボトル、おたま など、自分が思うものを
集めながら、
「ぼくたち、氷の音楽隊やで。」と張り切っています。
もうイメージはリズムを打つ自分たちを描いているのでしょう。
♪ゆきやこんこを歌いながら順番にリズムを打っていました。
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